香水には匂いの弱い香水もあれば強い匂いの香水もあります。
つけ方次第では良い印象を与える場合も悪い印象を与える場合もあります。
この記事では香水の特徴や正しいつけ方、状況別の香水のつけ方をご紹介しています。
目次
香水は下から上に香る特徴がある
香水は基本的な性質として、香りが下から上に上がるという特徴をもっています。
なのでつける場所を意識してつけましょう。
例えば食事があってあまり匂わせたくない場合は手首や首につけるのはやめておこうというような意識です。
職場や学校、通勤時で電車を使う人など目立った匂いを発したくない場合などは、ひっそりと香るお腹や膝裏や内太ももなどの場所につけるといいですね。
基本的にはふわっと香る程度につけるのがベターとなっています。
香水は地肌につけるべき
香水は地肌につけるのが基本です。
理由は香水というのは調香師さんが肌に直接香水をつけることを想定して作っているからです。
地肌につける事で体温や自分の汗などと混じって自分だけの匂いを引き出せます。
同じ香水をつけていても人によって香り方に違が出ますので覚えておきましょう。
また、太陽の当たる場所に香水をつけているとシミになる場合があります。
太陽の当たる可能性が高い日は首や手首につけない方が無難です。
香水をつける場所とオススメの場所
香水をつける場所は、手首、首、肘の内側、お腹、腰、太もも裏、膝裏、足首があります。
首や手首、肘の内側に足首などは太陽の光に当たらない場所ならつけてもいいです。
夏の暑い季節にハーフパンツなど短めのファッションにしたりしますが太陽の当たる場所はシミの原因になるので注意が必要です。
ただ手首、首、肘の内側などは自分の想像以上に匂いが拡散されますので避けておくのが無難ですね。
良いと言ってくれる人も多いと思いますが、くさいと思っている人も多いです。
職場で働きながらつけたいという方や学校などにつけていきたい方はほんのり香るくらいで十分なので、お腹や膝裏、太もも裏あたりにつけるのがおすすめです。
一度にプッシュする回数
香水の香りの強さにもよりますが、基本1プッシュを各場所に吹きます。
膝の裏と決めたらそれぞれの膝の裏に1プッシュずつです。
もし香りが強すぎたら1プッシュしたところから半分わけるイメージで反対側につけるといいです。
香りの強いものを手首や首に直接プッシュするのは周りの迷惑になったり自分自身がきつかったりするので気をつけましょう。
プッシュしたらこすらない方がいい
つけた香水をこすって広げようとすると香りの持続時間が減少します。
またこすったときの摩擦熱で本来の香り方と違ってくる場合があります。
自然乾燥させるか、こすらないようトントンと広げるのがおすすめです。
ただいつもより香りを抑えたい場合はこすって広げるのもアリだと思います。
正しいつけ直し方
香水は一度つけたら例え匂いが弱くなっていても香っています。
長時間つけていることで自分の嗅覚がマヒしてることもあるので少量を上からつけるのがオススメです。
自分自身がもう一度トップノートの香りを楽しみたくて、嗅覚が鈍った鼻でわかるくらいつけたらそれはつけ過ぎになります。
1日に何度もつけ直すのは1日中香水くさくて友達に嫌われるかもしれません。
つけ直す場合は少量だけ。つけ過ぎだけ注意しましょう。
友達の感想を鵜呑みにしすぎない
友達にいい匂いと言われるのは当たり前です。
関係にもよりますが香水をつけてることに気付いたら、普通に褒めてくるかやや褒めでくるでしょう。
バサッとくさい!と言ってくれる友達もいるかもしれませんが、それ言っちゃうと友達も香水使いにくくなるかな?となかなか本当のことを言えないものです。
特に仲よくしてる友達や人気のある友達がいい匂いだね!なんて言ったら周りのみんなは何も言えなくなるものです。
基本的には自分でも匂っているかどうか微妙なくらいがちょうどいいです。
自分の好きなイメージの香水でほんのり香らせていたら、生活のなかで自然に良い匂いだね!と言われる機会も増えると思います。
自分の匂いだと勘違いするくらい自然な香らせ方を目指すといいですね。