よく香水は人によって匂いが変わると聞くと思いますが、そのとおりです。

その理由には体温と汗の関係があります。

体温は人によって36℃の人もいれば37℃も人もいます。

また汗をかいている、いないでも違いが出てくるのです。

では体温や汗によってどれくらい香り方に違いはでるのでしょう?

体温が高い場所ほど香りは強くなる

香水と体温の関係性

じつは体温が高い場所ほど香りは強くでます

しかし体温は人によってさまざまですよね?

冷え性の人もいれば常に微熱という体温が高い人もいます。

じゃあ冷え性の人は香水が香りにくいのか?というと少し違います。

香水は『脈を打つ場所』につけるとよく香ります。

例えば手首に首、お腹や内ふともも、膝の裏、足首などです。

冷え性の人でも一番体のなかで熱を感じている場所につければ効果はあります。

逆にいつも体温が高いという人はあえて脇腹やふともも、ひじ周りなどにつけると匂いが出過ぎずちょうどいいかもしれません。

香水のつけ方に関してはこちらの記事をどうぞ↓

状況に合わせた香水のつけ方

香水をつけて汗をかくと匂いやフェロモンはどうなる?

汗によって香水はどう変わる?

実はご想像どおり、汗と香水が混じると悪臭が出てしまいます。

香水つけてるけど運動して大汗かいた友達の後ろを歩くと、なんだかいい匂いと汗くさい匂いが混じって変な匂い・・と思ったことないですか?

それが乾くともっと臭い匂いに変化するので最悪です。

汗の匂いをごまかそうと思って脇や首筋に香水をつけるのはもってのほか。

なぜなら香水には消臭効果はないからです。

よく香水と汗が混じるとフェロモンが出てモテるなど言いますが、そんな効果は汗にはないんです。

香水をつけフェロモンが出るというのはホルモン分泌に影響しています。

ホルモンというのは自分の生活スタイルが影響して発生します。

例えば規則正しい睡眠や栄養摂取、適度な運動などです。

そうすることでモテホルモンが分泌されモテやすくなるというものです。

しかしこれは香りどうこうではなく、その人が自信に満ちた生活をしているから魅力的に見えるんです。

そしてそんな人がふんわりと優しく香る香水をつけていたら、よりセクシーに思えたり魅力的に見えますよね。俳優の菅田将暉くんは爽やかでそのままでも十分かっこいいけど、香水をつけたらより魅力的になるのと同じ感覚です

まとめると香水をつけて汗をかけばフェロモンが出るというのは間違いで、その人が努力して魅力的に見えるホルモンを分泌しているから、香水をつけたらより魅力的に見えるだけなんですね。

汗っかきな人や夏の暑い時期に汗をかきやすい環境で1日を過ごす人は香水をつける場所には注意しましょう。

なるべく汗をかきにくい場所や乾きやすい場所につけるように気をつけるといいですね。

朝からスポーツ三昧で汗かきまくりって人や、汗をかく仕事の人は香水はつけないほうが無難かもしれません。

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