香水本体からアトマイザー(小さな瓶)や瓶などへ移したいときってありますよね。アトマイザーに移せばポケットや小さめのバッグでも手軽に持ち運べます。

しかしいざ移そうと思った時、香水の蓋が開けにくいものもあります。さらにむやみに開けない方がよかったりするので注意点も紹介していきます。

蓋は少し固めに止められている

キャップ部分と蓋の部分がありますが、キャップは割と簡単にとれますが、蓋は女性にとっては少し固い作りになっているものもあります。なので男性に任せれば案外かんたんに取れてしまうケースもあります。

なぜ固めに香水の蓋ができているのか?中に入った香水を空気に触れさせないためとなっています。また商品コピーをさせないという理由で固くできています。

蓋の開け方

まず蓋にたどり着く前にスプレーの噴射口までカバーリングされているものがあります。これはニッパーで切れ目を入れてからグルグルと外していきましょう。

プラスチックのカバーが硬くて手に刺さりやすかったリするので気をつけながら剥がしていきましょう。

スプレー部分のタイプが多い香水ですが、蓋は男性でもかなり取りづらく作られてるものも多いです。その場合マイナスドライバーで蓋を押し上げるか、ニッパーなどで切り取ってしまう方法があります。

注意点としてマイナスドライバーで力を入れた先に手があると、ドライバーがすべった瞬間手に刺さって大変危険なので手の位置はじゅうぶん注意しましょう。

ニッパーも片方の手でボトルを押さえないといけないですが、蓋を押さえるときも同じくニッパーがすべった先に手があると危険です。

押さえるほうの手はボトルを持つようにしてニッパーはなるべく力が上に逃げるように力を入れて作業しましょう。

力づくで開くタイプのものもありますが、ポンと外れたときにこぼれてしまう場合があるのも注意が必要です。

台にしっかりとボトルを押さえ込むようにして外しましょう。

 

保管方法

開けてしまった香水は蓋をしないとどんどん揮発してなくなってしまいます。アトマイザーに移すにしても全ては入りきらないので保管する必要があります。おすすめの保管方法はしっかり密閉できる未使用の瓶を用意し保存する方法です。

しっかり蓋をすることができる瓶なら何を使ってもいいですが1つポイントがあります。蓋にサランラップを1枚かませて締めることで密閉度が上がります。香水を開けてから瓶が無ければ焦ってしまうので最初に準備しておきましょう。

アトマイザーや瓶に移す前に頭のなかで香水の蓋をニッパーやマイナスドライバーで外すイメージし、外した容器から未使用の瓶やアトマイザーへ移すイメージを描いてからやるようにしたらスムーズに落ち着いてできます。

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